top of page
芸事を学ぶ
太極拳の鍛錬をする傍ら、包丁研ぎを先生について学んでいます。太極拳教室に通ってくださっている生徒さんにいらない包丁を持ってきて欲しいとお願いしたら思いの外たくさんの包丁が集まり、自分の部屋は包丁で溢れています。おかげさまで練習題材には困らず2日に一本ぐらいのペースで練習をしています。 一心不乱に包丁を研いで、指先で刃先の状態を確認して、その後トマトを使って切れ味を確認します。さっくりと切れる時もあれば、なんだか引っかかる時もあります。何度かやり直して、一通り切れるようになった時でも、これでいいのだろうか、と確信は持てていません。 太極拳を始めた頃も同じ思いをしたことを覚えています。とりあえず套路の動きは覚えました。でも何かが違う、何が正しいかわからない、そんな思いを抱き続けていました。 「芸事」という言葉があります。岡本太郎氏によると「「芸術」が、ほかの人が受け入れてくれるかどうかを気にせず、「新しさ」や自らの主張そのものを尊重するのに対し、「芸事」は、過去に正しいとされた形を継承していく姿勢を尊重している。」だそうです。 日本の伝統的な「芸事」
13 分前読了時間: 3分
bottom of page
