書籍紹介 ー 「太极真谛」のご紹介
- Mitch Sato
- 10月1日
- 読了時間: 3分
今回紹介してみようと決めた「太极真谛」という本は、シンガポールの図書館で見つけた本です。「真諦(しんだい)」というは仏教の言葉で「絶対不変の真理。究極の真実」を意味します。その当時、教室で太極拳を教え始め、ただ套路を行うだけでなく、生徒さんの色々な疑問に答えられるようになろうと、知識を深めることを求めていました。
パラパラとめくってみて、非常に良い本だと思いました。太極拳をやっている人が常に疑問に思っていることを30項目選び、それぞれの項目に対して、4人の著名な太極拳の先生方がどのように考えるのかを解説してくれています。項目ごとに解説をしている先生は異なります。全体で12人の先生が解説を提供しています。5大流派の伝承者の名前も出てきます。

第1章では、放鬆に関しての記載があります。出だしはこんな感じで、問題の提起をします。
太極拳を練習にとって「放鬆(ファンソン)」はなぜ必要なのでしょうか。
「放鬆」のあるべき姿はどんなものでしょうか。
放鬆には段階性があるのでしょうか。
練習をするとき、どのように“体松心静(体をリラックスさせ、心を沈める)”、“如棉裹铁(綿が鉄を包むように)”、“松静自然(リラックスをして自然に)”を行えば良いのでしょうか
「放鬆」の極みとはなんでしょうか
一生涯太極拳を練習してきたが、いまだに太極拳が求める「鬆」が何かを理解できないと嘆く愛好家もいます。非常に多くの愛好家が、「放鬆」に関わる問題を議論するために耐えることなく文章を記してきました。しかし、それらは曖昧でわかりづらいか、もしくは問題の本質を語り尽くしていません。この、太極拳愛好家の間で普遍的に存在する疑問に対して、著名な先生方が、基礎から奥深い本質に至るまで一歩一歩説明を提供します。
この後に専門家の意見が四つ続きます。意念とは何か、とか膝痛を防ぐためにはどうしたら良いか、内功はどうしたら良いか、なんていう題材もあり、色々と考えるための契機になります。
300ページ近い本の紹介になりますので、かなりのボリュームではありますが、のんびり読んで味わうことができる本だと思います。。
ちなみにこの書籍、2025年7月現在では、アマゾンで購入ができるようです。
中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。
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