営業電話
- Mitch Sato
- 8月7日
- 読了時間: 3分
教室を始めたばかりの頃よりはずいぶん減りましたが、今でもたまにウェブマーケティングの営業電話がかかってきます。かかってきた電話は教室への問い合わせの可能性もあるので必ずとります。
営業の電話は第一声でわかります。「お世話になっていります」といった類の言葉で始まります。その場で電話を切っても良いのですが、いきなり切るのは良心の呵責があります。はっきりと断らないとまた電話をしてくる可能性もあります。
改めて考えてみると、この「お世話になっています」って仕事関係以外ではあまり聞かないと思ういます。ビジネス環境における一般的な挨拶って感じがします。それゆえに、この言葉を聞いた途端、相手がビジネス環境にいる、という感じるのでしょう。
その後、会社名とその方の名前を聞くことになります。知っている会社のことは今まではありませんでした。そして、こちらが呉式太極拳教室の代表者であることの確認をしてきます。
人によっては、この後、「少しお時間よろしいでしょうか」と聞いてきます。聞かないでいきなり話し始める人もいます。時間がない、と断られることを恐れているのでしょうか。
以前かけてきたことがある人の場合、年初ごろお電話したことがあるのですが覚えていらっしゃいますか?といったことを言う人が非常に多いです。この質問の意図は本当にわからないです。数ヶ月前に一度受けた知らない会社の知らない人からの電話を本気で覚えていると思って聞いているのでしょうか?この質問を聞く度に、白けた気分になり、その後の話を聞く気が全くしなくなります。
教室を始めたばかりの頃は、この手の電話の対応もきちんとしていました。時間があったから、と言うのもありますが、どうやってマーケティングをやったら良いかわからなかったから、と言うのもありました。かなりの確率で教室を訪問して、1、2時間説明していく、って言う感じでした。
おかげさまで生徒さんからの問い合わせは、順調に推移しているので、お金をかけてまでマーケティングをやろうとは思わなくなりました。業者に任せて、集まってくる生徒さんの質が変わるのも嫌ですし。
電話をかけてくる多くの方が、色々な前置きをします。さっさと本題に入るように促すことがほとんどです。相手の方が「マーケティング」と言う言葉を使った瞬間、「間に合っています」と言うようにしています。
それに対する反応は「生徒さんが今よりも集まったら迷惑ですか」と言うのが驚くほど多いです。なんだか業界内に質問応答集でもあるのかって感じすらします。
再度かけてくることがないように、今の問い合わせのペースで十分なことをはっきりお伝えして、ニーズがないことをお伝えしています。
電話をかけてくる方も仕事なので、丁寧に受け答えをするようにはしていますが、手先のウェブと言うツールで顧客を獲得できれば良いとする彼らの文化と、ゆっくりとで良いから教室をきちんと育てていきたいという私の思いとでは、ギャップがありすぎて一緒に仕事をしようと思わなくなりました。
25年間営業をやってきた私自身、過去には売れれば良い、と言う思いがあったこともありました。それだけではダメだと気づくことができたのも、太極拳教室を始めたことで得た良いことです。
中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。
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