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体験レッスン第二弾 ー 基本は大切

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

2度目の体験レッスンを行うことができました。


今回いらした方は、現在進行形で呉式太極拳を学ばれているMさんです。以前は、簡化24式を学ばれて、その後呉式太極拳に移られたそうです。Mさんが学んでいるのは、うちの教室とは異なり37式套路だそうです。


うちの教室で教えている108式套路は、繰り返し出てくるステップがあり、異なるステップの数を数えると37個です。Mさんが教室で使われている教科書を見せてくださったのですが、出てくる動きの名前はほぼ同じでした。


どのくらいMさんが学んでいるものと、私が教えているものの距離がどのくらい近いのか遠いのかを把握したかったので、まずは私が套路をやって見ていただきました。Mさんの感想は、かなり異なるものだと感じられたようでした。


套路を教えて、いつも学ばれているものと混同されてもいけないので、普段からやっている基本的な動きをやって見ていただきました。


スクワットをやって、その後片足を前に出してもらうといういつも通りのメニューです。やって見てもらうと、膝の開き具合に左右差があることに気がつきました。さらにいくつかの動きをしてもらうと、腰が左方向に回転する癖がありました。これが原因で右の膝がきちんと開かず、左右差を生んでいました。


話を伺っていると、右足を軸足にして、左足を持ち上げようとした時、バランスを崩しがちだということでした。また、右膝を痛めたこともあるそうです。右の膝がきちんと開けないことが原因の一つのようです、とお話ししました。


今まで太極拳を習っていた中では、そういった指摘はなかったようです。きちんとした動きができるようになるためには、本当に大切なことだと思うのですが。。。


一通り動いた後、Mさんから、個人レッスンはやらないのかと聞かれました。同じ呉式とはいえ、異なる套路を学ぶのは混乱するからやりたくない、でも基礎はしっかり鍛え直したい、とのご依頼でした。


套路を教えることが目的ではなく、生徒さんの健康に与することが目的なので、もちろん可能ですとお答えしました。個人的には、Mさんのように基礎を大切にされる考え方には大いに賛同できるので、そんなレッスンを実現できたらと思います。


太極拳は、単に踊りをするだけではなく、本来は足腰を鍛え、姿勢を良くし、体のバランスを整えていくものです。套路以外にも、それを実現させるプログラムを用意しています。


こんな教室に、ぜひ一度遊びに来てみませんか?お問い合わせは、下記からどうぞ。



 

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