ボールペン習字口座を終えて思うこと
- Mitch Sato
- 11 時間前
- 読了時間: 3分
ちょうど1年ぐらい前から、精神修養の一つとしてボールペン習字を始めました。なんとか期限内に全ての課題を提出し、無事終了しました。始めた当初の文字と比べるとそれなりの変化はありました。決して上手い字が書けるようになった、というところまではいきませんが。
終わってみて気づいたことがいくつかあります。今回は、とりあえず手本を見て、ひたすら練習する、っていうだけで、基礎を十分に学ぶということができませんでした。テキストには、色々と書いてあるのですが、その内容の大切さが理解できず、真似してたくさん書けば、上手くなる、って思い込んでいました。
思えば、太極拳を始めた当時も、そんな感じでした。とにかく回数をこなせば上手くなる、という感じで、とにかく繰り返し套路を踏みました。套路を覚えることはできましたが、決して上手くできるようになったという感じではなかったです。
とりあえずボールペン習字講座が終わって、手本をたくさん見てきたので、手本の見方、というのは少しわかってきた気がします。自分の書いた字と手本が違う、というのは簡単にわかりますが、どこが違うのか、何を直したらより手本に近づくのかは、ある程度書き込まないと理解できないように感じています。
最近、うちの太極拳教室でも、私の動きと生徒さんの動きが違う、っていう話はよく上がりますが、なぜ違うか、を話せる生徒さんはまだ希少です。習い始めて1年程度だと仕方はありません。うちの教室では、復習用のビデオを生徒さんに開放しているので、それを繰り返し見ながら練習を続けるしかなさそうです。
ボールペン習字の次のステップですが、もう一度基礎に立ち返ろうと思います。線の引き方、点の打ち方、払い方等々いろいろな基礎的なお約束があって、綺麗な字を書くにはそれが大切だと理解できました。ボールペン習字口座のテキストをもう一度読みながら、一文字一文字繰り返し練習をしたいと思います。
太極拳を習う時も、始めのうちは套路を踏むことが練習の中心で、基礎練習は後回しになることが多かったです。ある程度套路ができるようになった後は、むしろ基礎練習を重視するようになりました。基礎練習は退屈なので、なかなかその大切さに気が付かないものです。
何かを習うために通過するステップは、実は同じなのかもしれないです。太極拳とボールペン習字ですでに手一杯なので、新たなものを習うことで、同じなのかどうかを実証することは私にはできませんが。
ちなみに、ボールペン習字口座なので、提出するものはボールペンで書きますが、普段の練習は、鉛筆で書いています。あるYoutubeの動画の影響です。
中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。
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