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ある日の教室の様子⑤

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

準備体操の二つ目は、スクワットです。


以前、なぜスクワットがうちの太極拳にとって重要なのかは、ブログに書いたことがあります。ご興味のある方は、下のボタンからご覧ください。



うちの教室の套路は、基本的には腰を落とした状態で続けるので、まずはきちんとしゃがめないと始まりません。骨盤をしっかり立てて、上半身がその上に地面に垂直に乗っているようにしたいのですが、なかなかできません。


お尻が後ろに出てしまっている人もいれば、お腹が前に出てしまっている人もいます。始めたばかりの頃は、内腿の弱さと股関節が動かないことで、きちんとスクワットを行うことができません。



自分が太極拳の1丁目1番地と位置付けている動きだけあって、一人一人入念に修正を加えていきます。繰り返し修正をすることで、あるべき位置にはまった時にどんな感覚になるのかを感じてもらうことが目的です。外部から力をかけて修正するのには限界があるので、最後は、自分で本当に安定した感じがするところを探してもらう必要があります。


お尻はかなり後ろに落とす感じになります。壁を使わない空気椅子、って感じですね。


一人一人、微妙な匙加減で修正をしていかなければならないので、やっぱり自分にはオンラインレッスンはできそうもありません。






 

コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com


 

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