日本語のインストラクション
- Mitch Sato
- 9月26日
- 読了時間: 4分
うちの教室では、シンガポールの教室で使っていた広東語のインストラクションを套路の際に流して練習をしてきました。広東語を解する人はほとんどいないので、広東語のインストラクションを流しながら、私が必要に応じて日本語で必要な動作を指示してきました。
数人の生徒さんから自宅で練習をするためにインストラクションを日本語に吹き替えてほしいと依頼がありました。やらなければいけないのはわかっていたのですが、今までずっと着手してきませんでした。1番の理由は自分の怠惰さです。
どのレベルに合わせて作るかを決めかねていたことも理由の一つです。うちの教室では初学者にはあまり足を上げない動きで教えています。必要な時に足を上げるか否かで、動作にかかる時間が変化します。複数のバージョンを作っても煩雑になるだけなので、どうしようかと考えていたら、最終的な完成形で作れば良いのでは、とアドバイスをしてくれた生徒さんがいました。それに乗っかることにしました。
実際に作業を始めました。まずは動きを見ながら、原稿を起こしました。その次は、自分の動きを録画しました。録画した動画を見ながら、適切なタイミングで原稿を読み上げて、音声ファイルを作ることを試みました。
この方法は全くダメでした。目で見てから読み上げるのでは、どうしてもタイミングがずれてしまいました。
そこで、動きながら原稿を読み上げることを試みました。この方法では二つの問題がありました。一つ目は、自分が動くのでマイクからの距離が空いてしまい、雑音が入ってしまうことです。二つ目は、原稿が動きの時間に収まらないことがあることでした。
次の試みは、携帯を手に持って動きながら、必要なタイミングでインストラクションを発声することです。片手で携帯を持っているので、原稿を持つことはできません。ここで、原稿を捨てることにしました。
これだけだと雑音が気になったので、その次の試みとして、マイク付きのイヤホンを使うことにしました。今思うと、ウエストポーチをつけてイヤホンを使えば、原稿を持つことはできたはずです。それがベストの方法だったかもしれません。
やり方は決まりました。日本語でのインストラクションはレッスン中にも何度もやっているので原稿を見なくてもなんとかなります。でも、なかなか完璧にはできず、何度も撮り直す羽目になりました。今回は、40分の套路の始めの15分を対象に作っていたのですが、15分を間違いなく録音するのは不可能だと考え、間違ったらそこで一度止め、そこから改めて録音を始めて、複数のファイルをソフトで繋ぐことにしました。
半日近い格闘の後、なんとか音楽に日本語のインストラクションを載せることができました。この作業、先日行った合同練習会の日に行いました。練習会の前に自分で使ってみることができず、練習会でいきなり流して、みんなでやってみました。
何ヶ所かタイミングが今ひとつのところもありましたが、とりあえず練習用としては使えるものができたと思います。やり方も確立できたので、残りの25分の作業と定期的な改善をこれからやっていきたいと思います。
今まで、用意されたインストラクションを使うだけで、用意する苦労を知りませんでした。なかなか大変な作業だと改めて感じました。でも、おかげでうちの教室の資産がまた一つ増えました。
中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。
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