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ある日の教室の様子 14

太極拳をやっていく上で、多くの人が難しいと感じるのが、動きの名前を覚えることです。


うちの教室では、動きの名前は、中国語の音をそのままカタカタにして使っています。私自身が太極拳を英語と中国語で習っているので、それぞれの動きを日本語でなんというのかよくわかっていないためです。


日本は漢字を使っているため、中国人や韓国人の名前も、日本語の漢字の読み方で読む習慣があります。例えば習近平さん。日本では、シュウキンペイと読んでいます。中国語では、xí jìnpíng(シー・ジンピン)です。在日中国人の人たちは、シュウキンペイと言われても誰のことかわからないのではないかと思います。


太極拳をやっている以上、中国の方と交流ができることもあろうかと思います。そんな時に、少しでも太極拳の会話がスムーズにいくようになるためには、太極拳の技は、日本語読みにしない方が良いのではないか、という配慮です。


ご参考までに、こんな記事がありました。



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さて、少しでも技の名前を覚えてもらえるようにとうちの教室では、その日に習う技の名前を黒板に貼るようにしています。日本語にない文字が使われている場合には、文字の意味も説明します。


こんなことをやっていくと、太極拳が単なる身体を使った運動だけではなく、頭も充分に使う鍛錬になっていきます。




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