top of page

ある日の教室の様子 13

基礎トレーニングが一通り終わると、まずは休み時間です。この休憩時間に関して、日本に戻ってきて感じたこと。日本人は本当に真面目です。それともうちの教室に集まってくださった方々がたまたまそうなのでしょうか?5分休憩、って言っても、水を少し飲んだだけで、すぐに続きが始められるように並んでくださいます。


シンガポールで教えたときは、5分休憩、って言って、5分たたないうちに始めようとすると、「まだ5分たっていない」って言われたものです。休憩時間に入るとあっという間に井戸端会議が始まりました。始めるよ、って言っても井戸端会議はなかなか終わりません。


さて、休憩時間が終わると、いよいよ套路の練習を始めます。まずは、初めから前回やったところまでを一通りやってみます。往々にして、前回やった動きはまだ覚えきれていなくて、復習をすることが多いです。


その後、新しい動きを学びます。通常は、まず私が一度デモをやります。その後、足の動きだけを教えて、それができるようになると、手の動きだけを教えます。最後に手と足を一緒に動かしていきます。


なかなか一度では動きが掴みきれないので、写真のように道具を使って説明をすることもあります。写真の例は、手首と肩が同じ高さのままで手首を肩に向けて引いてくる動きを掴んでもらおうとしています。


ree

初めて学ぶ人には、必ずしも覚えなくて良い、って言います。私が隣で一緒にやっている状態で動きについて来られればよしとしています。まずは動きに慣れてもらうことが先決です。


こんな感じで、一つ一つの動きをじっくり練習していきます。




コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com



これからもいろいろな話題を紹介していきます。

最新のブログをご覧いただくために登録をお願いします


このブログが面白かったら、こちらもポチッとお願いします。


最新記事

すべて表示
嬉しい問い合わせ

本日、体験レッスンの申し込みをいただきました。多くの方はホームページから問い合わせフォームで申し込みをされるのですが、この方はお電話をくださいました。体験レッスンを申し込む前に確認したいことがあったそうです。 股関節を患っているそうで、医者からは手術を受けるようにと言われているそうです。ご本人は、可動域は狭くはなっているが、筋力はまだあるので、最後まで自分の足で歩き続けたいということで、太極拳をや

 
 
 
日本語化作業終了

ちょっと前のブログで書きましたが、套路をやる際にかけている広東語のインストラクションの日本語化作業を進めてきました。昨日、やっと最後まで終わりました。ホッとした気分です。 自分で動きながら原稿を読み上げ、それを録音する方法で行いました。原稿を読んでいるのに間違うことはしばしば。間違いだと気づいた瞬間、がっかりしました。できるだけ集中をするようにと、短めのパーツに切って録音をして、後でそれを編集ソフ

 
 
 

コメント


bottom of page