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高岡英夫著「究極の身体」

私が本を買うと必ず行う習慣があります。カバーをつけることです。本の中は線を引いたりコメントを書いたりして決してきれいに読めないのですが、せめて表紙ぐらいはきれいに保ちたいと思っていつもそうしています。


本屋さんは普通紙のカバーをつけてくれるので、自分のやり方で付け直せば済みます。最近はアマゾンで買う本が増えてきたので、自分で紙を探さなければならないことが増えてきました。ちょうど月の終わりだったりするとカレンダーを使います。カレンダーはしっかりした紙のことが多いので非常に良いです。何もないときには、ノートを切って使うこともあります。サイズが限られるので単行本しか対応できないですが。


読み終わると、紙のカバーの上に感想を書くこともあります。最近は、ブクログに書いてしまうのであまりやりませんが。


今日ご紹介する高岡英夫氏の「究極の身体」のカバーにはこんなコメントが書いてありました。





(2019年8月5日)

太極拳の動きを説明できそうなヒントがたくさんあった。もう一度しっかりと理解しながら読みたい


(2022年1月2日)

2年前に比べると自分の身体もそれなりに緩んできているので、「説明できるヒント」ではなく、「説明をわかりやすくしてくれる題材」をこの本はたくさん提供してくれる。なぜスクワットは後ろに体重をかけるのか、足をきれいに上げるのはどうしたらよいか、などは良くわかる。もう少し個々の動きを気にしながら、もう一度読みたい


最初にこの本を読み始めたときは、正直、あまり期待していませんでした。究極の身体は、人間が進化の過程でも保持し続けてきた魚類の動き、みたいなことが初めの方に書いてあります。そんな大上段に構えたことを、大げさに言わなくても、いろいろなことが説明できるのではないか、ただ単に人の目を引きたいだけではないかって思いました。


上のコメントを読んでいただいてわかる通り、最後まで読み終えたときの感想はかなり異なるものでした。


今回この本をもう一度読もうと思ったのにはきっかけがあります。最近、自分の身体を回転させるときに、どこに中心軸を意識すればよいのかをずっと考えています。身体を効率的に回転(体の縦軸を中心に回る動きです。)させようと思ったら、背骨付近を中心に回ればよいのではないかと長い間思ってきました。最近、それでは足が安定しない、その結果回転も安定しないのではないかって思い始めました。


この本の4章に「多重中心構造ー体の中心は一つではない」というのがあります。ここをもう一度しっかりと読んで、自分の仮説を確認してみようかと思っています。


どんな仮説を立てて、それがこの本の内容とどんなふうに合致していたかは別ブログでご紹介します。そのほかにも役に立ちそうな内容は随時ご紹介していきたいと思います。


武術を含め、身体を動かすことを生業、もしくは趣味にしている人は、一度手に取る価値のある本だと思います。


そうそう、本にカバーをかけると困ることが一つあります。この本の表紙のイメージをこのブログに貼って、初めてこの本の表紙がこんなに派手なんだと気づきました。ずっとカバーをつけていると表紙を見ることがないので、表紙のイメージで本を記憶しておくことができません。たまにはカバーを外して、のんびりと表紙を眺めるのもよいかもしれません。



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