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生徒さんからの贈り物

一時帰国をしていた間に、学校にある生徒さんからの贈り物が預けられていました。


この生徒さん、少し前に私が担当していた月曜日と水曜日の午後6時15分から始まるレッスンから別の時間帯に移られました。いわれてみて驚いていたのですが、2年半も教えていたそうです。



何を教えるにしても、教える人は忍耐強くないといけないと思います。なので、この方が書いてくださっているように、忍耐力が神がかり的、といった誉め言葉は非常にうれしいです。


元々忍耐強いわけではなく、他の人が経営している学校で教えている以上、余計な問題を起こしたくないので、おとなしくしている、という面はあります。でも、なかなか動きを理解してもらえないとき、修正しても治らないときでも、繰り返し丁寧にするようにはしています。太極拳のゆっくりの動きと合わせて、少しは性格が丸くなった気がします。


昔からの私を知っているうちの家族の人たちには、何をおかしなことを言っているのやら、とまだ言われそうです。家族の人たちに、あの人は性格が丸くなって、所作が落ちついた、って言われるようになったら本物なのかもしれません。


ここ7年間は単身で過ごしていて、一緒にいる時間が少ないので、彼らの評価も少し甘くなっているかもしれないですし。本帰国して一緒に過ごし始めたときの評価が本当の評価ですね。


それまでしっかり身体だけでなく、心も鍛えるようにします。


ちなみに、いただいたジンですが、このところビールしか飲んでいないので、どのタイミングで開けるものか思案中です。開けたら飲みすぎて、次の日がつらくなりそう。。。



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