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執筆者の写真Mitch Sato

普段食べないものを食べた

どこにいてもほとんどしたことがないこと、食べ物のために列に並ぶことです。シンガポールの人たちは、美味しいと評判になると、平気で長蛇の列を作る傾向があると感じています。


まともなレストランであれば、予約をすれば良いのですが、気楽に食べられるホーカセンターではそう言うわけにはいきません。食べたければ並ばなければいけません。


空いているお店が二つしかなく、一つが長蛇の列、もう一つは誰も並んでいない、という究極の状態に出会ったとしたら、私のチョイスは、誰も並んでいない方を食べるか、もしくはその場を離れて、他のホーカーへいくかです。それぐらい並ぶのは嫌です。


どうしても並んでいる店をトライしたくなったら、普通の人が行かない午後遅めの時間に、それほど列がないのを確認してからいきます。


うちの学校の近くに、ミシュランガイドに乗ったお店があります。ホーカーセンターの一角にあり、いつも長い列ができています。昔一度だけ食べたことがあります。屋台でミシュランに乗るなんてどんなところだろう、って興味はありました。


美味しくいただきましたが、並んでまでは食べないだろうなぁ、って思いました。特にこのお店、値付けがかなり強気です。周りのお店が、高くても5ドルぐらいでやっている中、普通にオーダーしても8ドル近くになります。値段を安くしようとすると、かなり量が減り、それだけでは満足できなくなります。


そんな、自分では食べることがないだろうと思っていたものを久しぶりに食べる機会がありました。学校の校長が夜ご飯として買ってきてくれたのです。学校に来る途中、ちょうど並んでいなかったから、といってました。


どんな食べ物か説明してなかったですね。いわゆるアブラーメン、みたいな感じで、汁なしで、茹でた麺に、油とソースがかかっていて、その上に、茹でた豚肉やひき肉が乗っかっています。豚レバーの茹でたものも乗っていました。食レポをやるのはあまり得意ではないので、詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。



前にも書いたことがありますが、シンガポールの人たちは、麺類を持ち帰って自宅で食べると言うことを平気でします。時間が経つので、どうしても面が伸びます。汁っけも少なくなり、乾燥した感じになります。レストランで並んだことがないのと同じぐらい、麺類の持ち帰りは私はしません。


買ってきてくれてからすぐに食べたので、それほど悪くはなかったです。味もびっくりするほどではないけど、美味しくいただきました。でも、並んでまで、しかも普通のお店の2倍近いお金を払って自分で食べることはないですが。


久しぶりにこの麺を食べながら、シンガポールにいる間にもう一度食べておきたいもののリストでも作ろうかな、って思いました。色々とあるのですが、並ぶのが面倒臭いのと、おそらく定期的に師匠に稽古をつけてもらうために来るとは思うので、優先順位は高くないです。


結局、近所で手軽に、自分が美味しいと思えるものを、毎日食べているのが、自分にとっては一番幸せです。




 

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