経験したことのあることとないことでは、自分自身が持つことのできる自信に大きな差があると思います。今までシンガポールの教室で、自分の教室を開くためのいろいろな経験を積んできましたが、今週末、もう一つ自信が持てる経験をしました。
通常、校長、師匠と私も含めてコーチが二人で教室を回しています。何かあった時のために少なくとも二人はいるようにしています。校長と師匠は大体いつもいます。
偶然というのは重なるものです。ある土曜日、校長は私用でマレーシアにいっていました。もう一人のコーチは土曜日は別の用事があって、学校にはきません。そして、師匠がお腹を壊して、家から出ることもできない状態になりました。
普段は、他の人もいるので、何か事故があっても自分だけで対応することはないのですが、この日は、私が現場の最終責任者です。
クラスの進め方も自分で考えなければいけません。クラスの進め方については、これまでいろいろなクラスで教えてきているので問題はありません。
事故が起きないことを祈りながら、起きたら起きたで対応すればいいや、と割り切る度胸も、これまで経験ですでについていたようです。目に見えない経験の積み重ねが自信に繋がってきたことを認識できました。
来年の春からは、自分一人で東京の学校を回していかなければいけません。一人でもきっちりクラスを運営できて、一歩階段を登った気分です。
今回の経験から学んだことがもう一つ。自分の体調管理は、行き過ぎだと思うぐらいにしなければいけないと感じました。シンガポールの教室では、少なくとも誰かが倒れても、代わりがいますが、東京では、私一人。倒れたら、教室をお休みにするしかありません。食べるもの、睡眠の質、必要な休息等々、まだまだしっかりと身につけなければいけない体調管理がたくさんあります。
成長するためにいろいろな経験が降ってくる今の環境にとにかく感謝です。
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