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太極縁で学んだこと①

昨日ご紹介した通り、太極拳グッズの販売店、太極縁の新宿支店で売り子のアルバイトを始めました。まだ数週間ではありますが、色々と気づいたことがあります。自分が太極拳を学んでいたシンガポールとはかなり異なることもありました。


一番最初に、そして強く感じたのは、服装に対するこだわりです。シンガポールで私が教えていた教室では、レッスンの時はTシャツに普通のズボン、動きやすい格好であればなんでも良い、って感じでした。特に太極拳固有の服装をしている人はいませんでした。シンガポールの教室では大会に出ることもなかったので、表演服が話題に上ることもほとんどなかったです。一度だけ聞いたことがあるのは、他の教室から移ってきた方が、その理由として挙げていたのが、大会の度に表演服を作るのが面倒になったから、と言っていた時ぐらいです。



太極縁には本当に色々なシャツがあります。普通のTシャツもあれば、ボタンで止めるチャイナシャツと言われるものもあります。素材もメッシュもあれば、綿麻もあります。無地のシャツはあまりなく、なんらかの模様がついているものが殆どです。


日本で太極拳をやられている方々の中では、裾にスリットが入っていないシャツを着て太極拳をやっている人は、太極拳をよくわかっていない、と考える人がいるって聞いたのも驚きました。ちなみに、うちの教室で作ったTシャツはスリットは入っていません。私は、太極拳をよくわかっていない人の仲間入りです。


太極縁で売っているシャツは、多くは丈が長めになっていて、そのためスリットが入っているようです。丈を長くするのは、お尻を隠す目的だと聞きました。なので、それほど身長が高くない女性でも、Lサイズのシャツを買っていくことが結構多いです。


売っているシャツは、基本的にはユニセックスなのですが、模様を見ると、やはり女性を意識している感じがします。実際、来客される方は、女性が圧倒的に多いです。


色だったり、模様だったり、形だったり、服に対するこだわりが強い方が結構いるようです。この間ご来店した方は、もうすでに20枚以上もシャツを持っているとおっしゃっていました。


シャツを選ぶ時、人と違うものを求めながらも、目立ち過ぎないものを探しているのは、日本人っぽいと感じます。始めたばかりの方、まだ套路に自信のない方は、先生や先輩よりも目立たない服をお求めになります。目立ち過ぎないかしら、ってよく聞かれます。


呉式太極拳教室「太極の小径」では、動きやすい服装であれば、なんでも構いません。この間、Tシャツを作ってからは、そのTシャツを着てくださる方が多いのですが、特に縛りはありません。


私は実利主義の塊なので、見た目よりも、しっかりと動けるようになることを重視します。うちの教室の生徒さんには、服にお金をかけるくらいなら、靴に投資しよう、って話します。靴について気づいた話は、またの機会に書くことにします。





 

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