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修行中に学んだこと⑧ - おまけ

技術的に学んだことは、昨日までのブログでほぼ書き尽くしました。もう一つ、あまり大きな声では言わないようにしているのですが、ツボ押しの技術があります。


身体には、いろいろなツボがあります。ツボを繋ぎ合わせたものを経路って言います。鍼灸師の先生が症状に合わせて針や灸をしてくれる場所です。


太極拳を実際に使う場合、攻撃のターゲットになるのも、同じツボです。そのため、技の応用を意識し始めると、どこのツボを攻撃するのかを考えるようになります。ツボに意識は回るようになると、套路の時も攻撃のターゲットの位置がぶれなくなるので、動きがより落ち着きます。


東洋医学では、気はこれらのツボを伝わって身体中に流れると考えます。したがって、体の不調は、どこかのツボが詰まって、気が流れなくなってしまっていることが原因の一つとして考えられるわけです。


太極拳でゆっくりと套路を行なって、全身を動かすのは、詰まってしまったツボを解放してあげることにも繋がります。


套路をゆっくりと繰り返し行うことでも、気の流れを良くすることはできるのですが、より即効性のあるのは、ツボを直接刺激することです。


これには押すべき場所を知っているだけではダメです。正しい場所であっても、力任せにおすだけではなく、きちんと力を抜いて、リラックスした状態で、丹田から力を出すように押します。


この技術も単なる知識ではなく、套路を体得した先の応用技術です。


人の体をコントロールできるスキルなので、これは入門弟子に限って伝えられるものです。私も教えてもらえるようになるまで、かなり紆余曲折がありました。


まだまだ自分のものにできたとはいえませんが、基礎は何とか習得できたと思います。まずは身近な人に施してみて、感想を聞くところから始めようかと思っています。


太極拳教室は、生徒さんを心身ともに健康にすることを目的にしているので、この技術が役立つのであれば、太極拳を教えるのに合わせてうまく活用していきたいと思います。





 

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