大学に入った頃からの習慣で、ほぼ毎日お酒を飲んできています。なんで飲むの、何が楽しいの?と聞かれると、答えに窮します。習慣と惰性で飲んでいます。
シンガポールでは、夜10時半過ぎはお酒の販売が禁止されているので、レッスンが遅くまである日は、飲まないで済んでいます。おかげさまで毎週、少なくとも2回、多い時は4回、休肝日を設けられています。これは、私にとっては画期的な変化です。
お酒を飲まなかった翌日は、気持ちよく起きられることが多いです。疲れが残っていても、頭ははっきりしているし、お酒の影響が残っているのではないことがわかっているので、単純に疲れていると判断することができます。
お酒の影響が残っていると感じると、色々なことをやるための意欲がなくなります。なんらかの理由をつけて、練習をサボります。体が疲れているだけなら良いのですが、お酒の影響が残っていると、頭がきちんと働きません。
最近は、飲んだ翌日、疲労感が抜けない感じがします。飲んでいない時は、夜中に何度か目を覚ますと、それを覚えているのですが、お酒を飲んでいる時は、目が覚めたことを覚えていません。おそらく、睡眠の質がそれほどよくなくても、気づかないでいるのだと思います。覚えていないので自分は寝たつもりになっているけど、しっかりとは寝られていない、ということを今まで繰り返してきたのではないかと感じています。
お酒を飲むと、朝練をサボる傾向がある、飲まなければ、ほぼ確実に朝練を行うことができる。うまくなりたかったら、お酒をやめれば良い、って簡単に結論が出ます。
習慣として長年続いてきたことを、完全にやめてしまう、って想像ができません。例えば、おいしい和食が目の前にあった時、お酒なし、って言うのはちょっと勿体無い気がします。程よく飲みながらの方が、食べ物の味もよくなるし、一緒に食べている人との会話も弾みます。
お花見にお酒なしっていうのも味気ないです。付き合いのお酒っていうのも必要な時はあると思います。太極拳教室を始めた後も、お祝いにお酒なしっていうのはどうかな、って感じがしますし、教室を開校する時には、パーティーをやりたいと思っているのですが、鏡割りをやりたいです。
日本全国酒飲み音頭、っていう歌をご存知の方も多いと思います。(https://www.uta-net.com/song/6620/)
お酒飲みって、よくもまあそんなに想像力が働くものだ、と感心するぐらい、飲むための理由を考えつきます。私も、今まで、色々な理由をつけてきましたが、最後は、飲みたいっていう「欲」があるだけです。
必要な時には、飲んだ方が、精神的にも、対外的にも、良いとは思います。
私に必要なのは、不必要な飲酒をやめることです。太極拳の修行と天秤にかけて、翌朝の朝練をサボるリスクを考慮して、それでも飲むことが正当化される場合にだけ、飲むようにできれば良いのです。
意志の弱い私に、そんな器用なことができるのかどうかわかりません。まずは、毎日、日記をつけているノートがあるので、飲む時には、飲む理由をそのノートに書いてから飲もうと思います。そうすることで、少なくとも飲む前に、本当に飲む必要があるのか、を考えることはできます。
例えば、週に一度、この曜日だけは飲んで良い日、って決めて、その日に向かって頑張っていけば、お酒がますます美味しくなるのは確実だと思います。
少しでも練習時間を多くできるように、まずは挑戦してみます。
ちなみに、昨晩はお酒を飲まず、今朝は4時にしっかり起きて、2時間朝練をすることができました。とても気分が良いです。
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