会社員の頃。。。
- Mitch Sato
- 6月26日
- 読了時間: 3分
新卒で勤め始めてから、外資系を中心に会社勤めを続けてきました。10年ぐらい前からは自分で会社を作ってやりくりしてきました。日本に帰ってくるまでは、法人のお客様との契約で売り上げを上げていたので、休みたい時に休んでも売り上げが上下することはありませんでした。
太極拳教室だけに収入を頼るようになった今、改めて個人事業主の厳しさを感じています。明日から約1週間、外部の仕事で教室を閉めます。うちの教室では4週間毎に月謝袋を生徒さんにお渡しして、費用をいただいています。教室を閉める時には、その分を差し引いた金額を月謝袋に記載して支払いをしていただきます。当たり前のことですが、4週間のうち1週間休むと収入は4分の3になります。仕方がないとはいえ、売り上げの数字を見ると休んではいけないなぁ、って感じます。
個人事業主は、自分が経営者なので、他人に指図されることもなく、自分のやりたいように事業を行っていくことができるで本当にストレスが少ないと感じています。レッスンの開設、教える中身、教え方等々自分で全て決めることができます。生徒さんに何か相談された時でも、自分の判断で生徒さんのためになるようにアドバイスを行うことができます。これは、教室の方針に全て従わなければいけなかったシンガポール時代とも大きく異なり、本当に楽しめる環境になっています。
唯一といっていいと思うのですが、会社員生活の時を羨むのは、有給休暇の存在です。休んでもお金がもらえるってすごい仕組みです。個人事業主は、特に1人で事業を行っている私のような立場では、働かなければ売り上げは上がりません。
このブログでも何度も書きましたが、おかげさまで売り上げは順調に伸びてきていて、生活費は十分にカバーできています。もう少し売り上げが伸びてくれれば、売り上げを全く気にすることなく、必要であれば休みを取れるようになるのかもしれません。
でも、売り上げ以外でもできるだけ教室を閉めたくない理由がいくつかあります。
一つ目は、月謝の計算が面倒になることです。普段はお札だけで支払えるような金額設定にしているのですが、週割りの金額にすると端数が出てしまいます。月謝袋は蓋がついていないので、小銭を入れるのには向いていません。普段はあまりお釣りを支払う必要はないのですが、小銭が混じるとその可能性が高くなります。
二つ目は、生徒さんの体力です。1週間教室を閉めると、家で全く練習をしない場合には、2週間練習をしないことになります。2週間練習をしないと、今まで培ってきた足腰の筋肉が始める前の状態にほぼ戻ります。私の理由でそのような状態を作ることはできる限り避けたいものです。
三つ目は、何より、教室で教えているのが楽しいことです。外で他の仕事をして、あれこれとストレスを感じるよりは、教室で笑いながら教えていることの方がありがたいです。
去年は、出張が2回あって、2週間休みました。今年は、元日に休みを入れて以来、今回初めて教室を閉めます。年末までは閉めずにしっかりと教室運営ができればと思います。
がんばります。
中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。
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これからもいろいろな話題を紹介していきます。
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