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執筆者の写真Mitch Sato

レッスンの進め方

どんなスポーツ、武術、芸術でもそうだと思うのですが、太極拳も基礎からの積み上げが非常に大切です。公園でのんびりとした動きの太極拳を見ていると、誰でも簡単にできそうで、積み上げなんて関係ないと思われるかもしれません。


ゆっくりで、身体に無理のない動きなので、始めるにあたってのハードルは全く高くはありません。自分の足で立てる方であれば、十分に学んでいける可能性はあります。でも、昨日のブログにも書いた通り、基礎からの積み上げは非常に重要です。


理想で言うと、少なくとも週2回のレッスンを受けてもらえると、体づくりの上でも無駄がなくなるし、動きの記憶もより定着しやすいです。でも、現実には、今のところ週1度でレッスンを組んでいます。


会社勤めをされている生徒さんも多いので、週末の他に、同じメンバーで平日の夜にもう一コマの時間を確定するのはなかなか困難が伴います。もう少し練習が進んできて、もっと練習をしたい、と言う生徒さんが増えてきたら、平日の夜に、レベルを問わない練習会を儲けようと思っています。上手くなりたかったら、練習をするしか道はありません。



週に一度のレッスンだと、何らかの都合でお休みをしてしまうと、レッスンの間が2週間空いてしまいます。私が、以前自転車のトレーニングをしていた時、2週間全くトレーニングをしないと鍛えてついた筋肉がゼロにリセットされる、とよく言われました。それは太極拳でも同じで、せっかく築いた基礎が1度休んだことでゼロになってしまうのは本当にもったいないです。


前のレッスンから1週間経つと、学んだ内容はかなり忘却の彼方に追いやられてしいます。これがお休みが入って2週間になると、うろ覚え以外の何者でもなくなりますし、当然、お休みの日に学んだことについては空白になってしまいます。


こう言った状況を救済するために、「太極の小径」では補講を行なっています。補講は、基本的には個人レッスンで行います。お休みした際の穴埋めなので、通常の個人レッスンの金額(6000円)ではなく、大幅に割り引いて50分で2000円で行なっています。金銭的な理由で、穴埋めをためらうことがないようにする配慮です。


仮に補講を受けなくても内容的には少なくとも理解できるぐらいのレベルの復習はレッスン中にも行なっています。これまでのところ、参加してくれている生徒さんが、早く進むよりも、ゆっくり、しっかり進めてほしい、と言う声が大きいので、ゆっくり復習をすることはむしろ好意的に捉えら得ています。


こう言った配慮が功を奏しているのか、4月に始めてからグループレッスンを途中でやめてしまった方は、まだ二人に留まっています。


まだまだ教室は始めたばかりです。これからも色々な課題は出てくると思いますが、生徒さんが学びやすい場所を提供し続ける、と言う基本理念はしっかりと維持し続けます。


こんな理念の教室のご興味のある方、是非体験レッスンにご参加ください。




中野区鷺ノ宮の太極拳教室です。呉式太極拳を基礎からしっかり教えています。きちんと足腰を鍛えて、100歳まで自分の足で歩ける心と体を作りましょう。体験レッスンやってます。下記のボタンを押して、お問い合わせください。




 

コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com


 

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