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マーケティングについて思うこと

執筆者の写真: Mitch SatoMitch Sato

先週、集客を手伝ってくれるという営業の方が二人お見えになりました。その打ち合わせを通じて、改めて色々なことを考えました。


お二方とも、ネットを使ってどうやったら顧客数を増やすことができるかを熱心に説明してくれました。それぞれの会社が他とどう違うのかも話してくれました。内容としては、なるほどなぁ、って思えるものだったのですが、そこで疑問が生じました。


「自分に必要なのは、きてくれるお客さんを増やすことなのか?」


教室を始めて3ヶ月。生徒さんの数は15人に届くところまで来ました。ゼロから始めたことを考えると、決して悪くない数字です。それ以上に今、自分が幸せに感じているのは、教えていて楽しいと思える生徒さんが集まってくれているということです。


今まで自分が行ってきた宣伝方法が自分が描いていた通りの結果を出してくれているといえます。


仮に先週見えた営業の方の手法を取り入れて、自分が意図していない顧客が増えてしまったらどうしよう、と不安になりました。


生徒さんが増えていくスピードに不満があるわけでもない、集まってくれている生徒さんに不満があるわけでもない、では、なんのためにマーケティングをさらにする必要があるのだろう、ないでしょ、っていうのが二つの打ち合わせを経て自分がたどり着いた結論です。


太極拳をやる時には、上手くなりたい、人よりきちんとできるようになりたい、っていう「欲」はほとんどなくなりました。教室運営に関しては、油断するとまだ「欲」が顔を出して、集客を手伝ってくれる、なんていう話に耳を傾けてしまうようです。


早く無心で経営ができるような域に辿り着きたいです。


ホームページやGoogleのビジネスプロファイルで電話番号を公開しているので、どうしても営業の電話がかかってきます。これからは、お互いの時間を無駄にしないために、心を鬼にして、話を聞かないようにします。





 

コンタクト ー ご興味のある方は是非ご連絡ください


電子メール: mitchsato17@yahoo.com


 

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